月曜は不燃物の収集日。収集場所は我が家の目の前にある。今朝も私は眠い目をこすりながら不燃物の入ったゴミ袋を手に玄関を出た。道路の向こう側のゴミ置き場にどさっとゴミを出し、振り返ると、いつものようにエフが2階のベランダからこっちを見ていた。黙って。あいかわらずのブサイク顔。しかも何か言いたげな口元。思わず笑ってしまう。可笑しいのでまた携帯に記録。あぁ、目が覚めた。

「エフさん!」と呼びかけてみると、若干身を乗り出した。これ、ベランダの向こう側ではしっぽをブルンブルン振っているんだけど、外からだと全くわからない。ただ、神妙な顔の犬がこっちを見ているとしか思えない。ゴミを出しに来て振り返ったらこの顔が見ていたらびっくりするだろうなぁ。「しっぽ振ってます。」って貼っておこうかな、などと思う。
そのときふと思った。そういえば、家の前のゴミ置き場はかつて、収集日でない日にゴミが置いてあったり、分別されてなかったり、粗大ゴミが放置されてあったりした。でも、最近はいつも整然としている。マナーが守られていて、キレイなのだ。もしかして、エフさん、一役かってる?大概ルールを守らずゴミを捨てる人はまわりを気にしながらこそこそと捨てるもの。誰もいないと思ってそーっとゴミを置いて、そそくさとその場を立ち去ろうとして振り返ったら、エフがじーっと見ていたなんてこと、あったりして。もちろん、エフはしっぽを振って嬉しそうに見ているのだが、そんなことは相手にはわからない。ただ、黙って監視しているように見えるだろう。きっと、びっくりしてちょっとバツが悪い思いをして次回からはやらないようになってたりして。
エフさん、なかなかイイ仕事してるな。