渋滞に対する耐性が著しく低い我々は、世の中が全体的に移動をする時は、できるだけ都内から出ないようにしているが、お彼岸の週末はどうしてもお墓参りに行きたくて、実家へ向けて東名に乗った。前日から、「絶対渋滞するから朝早く出よう」、と言っていた夫。しかし当日私が起きられずに少し出遅れる。朝8時半頃出発。

家を出た瞬間から明らかに車の量が多い。「これはまずい・・・」とあせる私。いやな予感の通り、東京インターに入ってすぐ渋滞がはじまる。運転をしながら、何度もため息をつく夫。寝坊した責任を感じる私。車内は無言のまま、いやな空気が充満。後部座席ではエフもため息をついている。普通なら一時間半程で着くのに、この日は4時間かかった。ごめんなさい。

実家に一泊してUターン。エフ初めてのガソリンスタンド体験。「帰りも渋滞するから夜中に出発しよう」と言っていた夫。しかし渋滞情報を聞くと、東名上りは全く渋滞がなかったので、昼過ぎに帰ることにした私。3連休の2日目だしまだ大丈夫とふんでいた。しかし、東名に乗ってしばらくすると厚木~横浜町田で事故発生、秦野のあたりから渋滞がはじまる。「やっぱり夜中に出ればよかった」とつぶやく夫。また裏目る私。

途中夫と運転を変わるがほとんど前に進まない。厚木でたまらず「もう、東名おりよう」と夫。「えー、246も混んでるよ。」と言う私の意見は無視され、急遽厚木ICで下り、246へ行く。が、これまた猛烈な渋滞。ナビではそれほど渋滞マークがついてなかったのに、全く前に進まない。今度は夫が責任を感じている。運転しながら私は何度もため息をつく。

それにしてもひどい渋滞。このまま永遠に家にはたどりつかないんじゃないかと思う。結局5時間かかってやっと到着。多摩川をこえた時は涙が出るほど嬉しかった。行きも帰りも渋滞で、車内は無言の責任のなすりあい。よどんだ空気が重くて重くて。私も夫もエフもどっと疲れた。今度こそ、二度と巻き込まれるものか、と固く誓った。
後ろの席でぐったりのエフ