本日抜糸。昨日と同じく喜び勇んで病院へ行くエフ。しっぽふりまくりで病院へ入ると、スタッフのお姉さんたちに「エフちゃん、よく来たね~、元気になったね~、いい子ね~。」と歓迎を受けひっくり返っておなかをさすってもらう。先生方も「お~、よかった。あのしょんぼりは何だったの~」とエフの喜びように驚いていた。待合で待つ間も早く診察室へ入りたくてバタバタバタバタ、おさえるのが大変。先週ココで涙の対面をしたとは思えない復活ぶり。10分ほど待って診察室へ呼ばれる。エフ、ダッシュで先生に飛びついて甘える。まったく。すいません、先生。ひっくり返ったまま術後服をおなかまで脱がせ抜糸作業。細いハリガネのような糸が十箇所ほど結ばれている。「きれいな傷跡だねー」と言われ、エフはうっとりしながらおなかを出して先生にカラダをあずけている。

パチンパチンとピンセットとハサミで一箇所づつ糸を切っていく。見ていると糸を引き抜くときちょっと痛そうだが、エフはそれよりみんなに触られて「いいこ」と言われていることの方が嬉しい模様。5分ほどで糸がキレイにとれ、傷跡が痒くなるのを防ぐため痒み止めを塗り、舐めないようにもう一度服を着て終わり。「こんなに嬉しそうに抜糸させてくれるとこっちも嬉しくなるな。」と先生。聴診して体重を量り診察終了。経過は順調。もう何をしても大丈夫とのこと。よかった。
病院を出ると、エフのやつ病院の門からなかなか外に出ない。もっとココにいたいらしい。まったく。おまえってヤツは心配かけやがって。でもよかった。ホッとした。