今朝の出来事。いつものように2階のベランダの小窓から顔を出して外の様子を監視していたエフ。そこへ一人のおばあさんが赤ん坊を抱いてゆっくりと歩いてきた。赤ん坊は少しグズっていて、おばあさんが「よしよし、泣かない泣かない」とあやしながら散歩していた。エフは嬉しそうにシッポを振りながら静かに見ていた。なかなか機嫌が直らない赤ん坊を抱きながら、エフを発見したおばあさんは、「ほーら、わんわん、わーんわん」とエフを指さし赤ん坊に見せようとする。エフは思いがけず自分を見てくれた展開に嬉しくてブルンブルンしっぽを振り思い切り身を乗り出す。

しかし・・・、エフを見た赤ん坊は、「ギャーーーーーーー!!」と、悲鳴のような大きな声で泣き出してしまう。ご近所中に響き渡る大きな声。エフはピタっとしっぽを振るのを止め、そのままじっとしていた。泣き声は大きくなるばかりで一向にやむ気配がない。
「エフ、戻っておいで・・」と部屋の中からこっそり呼び戻した私。エフは速やかに小窓から頭を引っ込めスゴスゴと戻ってきた。「何がいけなかったのか・・」と驚いたような顔をして部屋の中を行ったり来たりウロウロするエフ。

よかれと思ってやったことでも相手にとっては迷惑ってこともあるのよ、エフ。気にするな。