今回の選挙は面白い。珍しく投票に行く気満々になっている。政治の空白にも株価は下がっていない。いい傾向。ホリエモンも出馬したし。好き嫌いは別にして、やっぱり、首相から刺客として指名されるなんてカッコいい。マネできない。無所属を選ぶあたりがまたニクイ。一度くらい指名されてみたいもんだ。とにもかくにも注目を集める人だ。たいしたもんだと思う。
それにしてもこの間下北で握手してすっかり友達のつもりになっていたヤッシーの行方が心配。

で、刺客として指名されなかった私は、今日もエフと共に今後の政局と日本の将来についてあれこれ思案しながら散歩に出た。いつもの緑道にも選挙ポスター用の大きな看板ができていた。

家の近くの横断歩道で信号が変わるのを待っていると、珍しく道の反対側にも老若男女が5人ほど信号待ちをしていた。ココは押しボタン式の信号で普段はあんまり人が通らない。こちら側でお座りして待っていたエフは、前方に5人もの人間が自分を見てくれていると思ったのか、しっぽをパタパタと振り出した。5人のみなさんはそれぞれ忙しそうでエフを見ているようには見えない。でもエフからすると全員自分に注目してくれているように見える模様。
信号が青になり歩き出すと、エフの興奮は最高潮、全員自分のところに向かって来てくれる!と大喜び、ヘラヘラしながら姿勢を低くし、おしりフリフリで近づいていった。しかし・・・、誰一人として、エフを気にする人はいない。全員そのままスーーッとすれ違っていった。あれ?おかしいな、と思いつつなおもシッポをふっているエフ。あわれ。てっきりこれからみんなにもみくちゃにされるに違いないと思っていたのか、何度も立ち止まり、通り過ぎていった人たちを振り返っていた。そして次第にしっぽの動きが止まり、私の顔をちらりと見上げトボトボと家路へ向かった。


ああ恥ずかしい、勘違い。
一人の注目も集められず。


そして夫はセルフレームのメガネを新調。
えらい人の気分になっている。