連休2日目、父が上京。兄家族と一緒に大相撲を観戦後、我々と丸ビル「かつ玄」で待ち合わせ。

みんなで美味しいひれかつをいただく。既にいい気分の父、夫と共に冷酒を飲み更にごきげん。かわいい孫のタッツーもいるのでたまらない。全く使いこなせていないハイスペックなデジカメで記念写真を何枚も撮る。
夫は早速ギターについて兄に相談。兄と夫は同い年。実は大学も一緒(知り合いではなかったが)。同じバブルの頃大学生だった二人は興味の対象も似た感じ。兄は昔ちょこっとだけギターを弾いていた。やっぱり欲しいギターがあるらしい。なるほど。一度も弾いたことない夫、色々聞いて既に頭の中ではギタリストのイメージトレーニング。ちなみに、結婚する随分前、とある飲み会で「どういう男性が好みか」と聞かれ「何か楽器ができる人」と答えた私。その場にいた夫、「オレ、ギター弾ける。」と堂々と言っていた。思い出した。「高校の頃やっていた」とか言っていた。結婚後、ギターなんて弾いたことないと判明。高校の頃やっていたのは野球だけじゃないか。だまされた。

そして、富士へ帰る兄家族と丸ビルで別れ、父を連れ帰宅。エフがどんなに喜ぶことか、ゾッとしながら玄関をそぉっと開ける。いつものように「あ、おかえり~」とシッポも振らず落ち着き払って私と夫を出迎えるが、二人の後ろに見たことのある動物(父)を発見!一瞬かたまり、「!!!!!!!マジすかーーーー!!!!」と次の瞬間、いつもは玄関を開けても外には出てこないエフが猛然と飛び出し父にしがみつく。ヒンヒンヒンヒン、「会いたかったよお~~!!」、バタバタバタバタもう誰にも止められない。あ、ちょっとチビった。ひとしきり玄関前で暴れて中に入るも、興奮しすぎのエフにまとわりつかれて、なかなか靴が脱げない父。「そうか、そうか、うれしいか」としばし玄関でご歓談。

リビングでも

いつもの光景。延々と。


巨峰とビールでくつろぐ最中も、「ねえってば~」とまとわりつくエフ。そのたびに「よしよし、そうかそうか」と飽きもせず受け入れる父。こりゃ、エフにとってはたまらないワケだ。

ところで今回父達は升席で大相撲を観戦。ウワサには聞いていたけど升席ってすごい待遇らしい。何でも食べ放題飲み放題、御用伺いが何度も何度もやってきて、次から次へと運んでくるらしい。更にこれでもかというお土産がつく。日本酒に焼き鳥、幕の内弁当、カツサンド、チョコレート、草加煎餅、天津甘栗、蜜豆、ゼリー、コップなどなど(写真はほんの一部。この3倍位の量のお土産)。なんでこんなにお土産がつくの?いったいぜんたい大相撲のしくみってどうなってんだ?

翌日父は高尾山へ散策に行きそのあと寄席を見て帰ると言う。一人で気ままにブラブラするのが好きな父。上京するたび寄席をみていく。浅草演芸ホールか鈴本演芸場か、末廣亭か。ネットで明日の演目調べ、古今亭円菊が出る新宿末廣亭へ行くことに決定。
夜はぐっすり眠れた模様。エフも廊下で静かに寝ていました。

翌朝、父の部屋を覗き待ち構えるエフ。
(ドアを開けてしまうのでガード取り付けました。)

「おはようございますぅ。」


「きたーーー!!」


エフさん、意気揚々とベランダへ父を案内。外の様子をご説明。
散歩する人にエフと共にいちいち「おはようございます。」と挨拶する父。
この光景は笑いました。


そして・・・、
楽しい時間はいつもあっという間。またしても別れのとき。
世田谷線で下高井戸へ出てそこから京王線で高尾へ行く父を駅まで見送り。
「じゃあな、エフ。またな」と頭を撫でられシッポ振るエフ、でも別れとわかっているのか弱々しい。電車に乗り込む父をせつない表情で見送る。


いっちゃった・・・・・。


あーあ・・・。

とぼとぼ・・。

予想通り家に帰っていつもの落ち込み。
ベッドに丸くなりため息ばかり。
またですか。まったく。


しかしほんとに泣きそうなんです。

おい、こら、泣くな。
ねぇ、お願い、その目、やめて。


あまりにも悲しそうなので、この後多摩川へ連れて行ってあげました。
そして帰宅後、思いがけずまたまた来客が。エフさん再燃でした。つづく・・。