エフは外でも家でも用を足すトイレどっちでも派。
トイレトレーはエフが我が家にやって来て以来ずっと同じ位置にある。はじめの数ヶ月はサークルを使っていて、その中にトイレも置いていた。サークルをたたんでからもトイレだけはそのまま同じ位置に置いていた。リビングの中央にサークルを置いていたなごりからトイレもずっと部屋の真ん中に鎮座。もう一年半もこの位置に慣れていて、完全にココでトイレする習慣になっている。犬にとってトイレの位置は大問題。キチンと固定された位置で安心してできないとリズムがくるってストレスになるだろう。どこでしていいかわからなくなってしまっては大変だ。
なのでこれを動かすことなどムリだろうとあきらめていたが、このたびリビングのレイアウトの微妙な変更を考えるにあたり、ふれられないでいたこの禁断のトイレ移動について画策。狭い我が家のリビングにトイレのスペースはかなりの面積を占めている。これが移動できたらどんなにいいか、夢が広がる。よし、挑戦してみよう。
移動したい先は従来の位置から5メートル程離れた台所横の一角。これまでに比べてぐっと狭く開放感に欠けるかもしれない。でもそれでリビングが少し広々するのだからエフだってのびのび暴れられる。頑張ってみよう。


うちに来たばかりの頃、生後2ヶ月。トイレはあそこ。
サークルの外に出るとまだオシッコ失敗もありました。


4ヶ月位。寝るときと留守番だけこの中。
もうトイレはカンペキ。
そろそろサークルたたみました。


サークル撤去後から現在。
トイレトレーの特大サイズを下に重ねてカーペットの汚れを防いでおりました。


時々、枕にしてまどろんだりしていました。

この慣れ親しんだトイレ位置を移動するなんて、我々にとっては夢のようなこと。そこにあるのが当然で動かせないものだと思い込んでいた。でもやってみるのだ。

移動を決めた初日朝、一気に目標位置まで移動させたら、促してもトイレをしなくなってしまった。朝起きてごはんを食べたら必ずしていたのに、しない。何度促してもしない。困ったなあと思っていたら、少し目を離したスキに従来の位置にオシッコをしてしまった。カーペットにしみてしまいガックリ。そうだよな、いきなりはムリだよな。エフだって困ったに違いない。ごめんよ。

そこで連休の3日間をかけて少しづつ位置をずらしていくことにした。50cmづつ10回に分けて目標地点までたどり着く計画。

1回オシッコのたび少しづつずらす。成功するたびエフを派手に褒め称えた。子犬の頃を思い出した。

移動途中のトイレ。ゴールはあともう少し。

3日目、ついに目標地点に到達。せまくなったため何度も乗ったり下りたりして足場を確認しているエフ。しようと思ってやめたり。チェストが邪魔かなあ、やっぱり狭いかなあ、とドキドキしながら見守る。
静かに息を潜めて様子をうかがう我々。
そして、ついにココでウンチをした!よし!よくやった!
(写真はその瞬間の時のモノではありません。後日撮りました。)

し終わったエフをもみくちゃにして褒める。イイコだ、エフ。
「おまえのうんちはクチャイなあ。」と嬉しそうにエフを抱きしめる夫。エフもちょっと誇らしげ。

そしてあれから4日。もうすっかり新しいトイレの位置に慣れた模様。常に視界にあったトイレが消え、リビングが少し広くなり快適になった。エフもかつてトイレのあった場所で遊んだり寝たりのびのびくつろいでいる。
ムリだと思っていたことでも思い切ってやってみるもんだとちょっと達成感味わいました。



少しの工夫と努力で随分と効率がよくなったり快適になったりする。
狭い家だと特に工夫のし甲斐があって楽しい。