「春近し」



父の絵です。富士山麓、特に南麓の風景を好んで描いています。油彩です。
一時描くのをやめていましたが、昨年再開しました。
正月に帰った時、部屋にあったものを何枚か記録。

子どもの頃、父が描いたスケッチを見てそれがなにかを当てるという遊びをよくやりました。真上からみたヤカンとか鉛筆とか、真下からみた車とか、真横から見たハサミとか、一見なんなのかわかりづらい角度から描いた絵を見て当てるのです。面白かったなあ。

最近また意欲的に描いてる様子。嬉しい。


「田植えが終わる頃」

「山峡の河」

「冷たい流れ」

「山里の桜」

「桃の里」

「古寺の桜」

「富士川 富原橋遠景」

「田植え終わって」

「山中の道」

「山峡への道」

最後の絵はサイズ違いで何枚も頼まれて描いてました。ここに貼ったのは残っていた小さいサイズ(40×30位か?)のもの。手元にはもうこれだけ。たくさんの人の元へ旅立っていきました。


「どこに置いてあっても邪魔にならない絵」が父の好みらしい。我が家にもたくさん飾ってあります。良いです。ホッとします。
玄関、廊下、階段、リビングなどなど。額に入っていないのは日の目を見ずに部屋に転がっていたのをもらってきたもの。父的にはイマイチらしい。