本日朝から某所にてある撮影に臨んだエフ。
友達が製作に携わっている映画にエフが参加することになったのです。

撮影中の映画は山崎ナオコーラさん原作の『人のセックスを笑うな』(井口奈己監督)です。
永作博美さん、松山ケンイチさん、蒼井優さん、忍成修吾さん出演。

エフは前方から歩いてくる松山ケンイチさんにいきなり飛びついてよろめかす大きな犬の役です。

監督さんがこのブログを見てくれていて、いつもみんなに激しく飛びついて喜ぶエフに、映画の中でも飛びついてもらいたいと、ご指名いただいたわけなのです。
よかったね、エフ。いままで散々怒られながらも飛びついてきた甲斐があったというものよ。


朝エフを乗せて車で現場へ。到着すると既にたくさんのスタッフに機材、色んな準備に動きまわる人たち、物々しい雰囲気に、うわーなんだか緊張してきたなあとビビる飼い主でしたが、そんな私の気持ちなど一切関係なく車をおりるなり、監督さん・助監督さん・スタッフの皆さんひとりひとりに大喜びで飛びつきまくって大興奮のエフ。「会いたかったよ、エフちゃん」の言葉にもうヒンヒン言いっぱなし。その調子で本番もたのむよと激励されました。
よーしエフ、今日ばかりは思いきり飛びついていいぞー。
(写真はこれ1枚。余裕なし。)


シーンの内容はこんな感じ。
静かな住宅地の狭い路上にて。主人公(永作さん)の家をあとにした美大生(松山さん)が道を歩いていると前方から散歩中の大きな犬(エフ)がやってくる。そしてすれ違うあたりでいきなり飛びつかれよろめく。飼い主(私)は犬に翻弄されて引っ張られるまま。

うーむ・・・、できるかなあ。そんなにうまく飛びつくかなあ。
さすがのエフも日頃の散歩ですれ違う見知らぬ人にいきなり飛びついたりしない。小さいときはやっていたけど。今はやらない。飛びつこうとしたら制して叱っていたし。
そもそも飛び付き癖と引っ張り癖の矯正がef家の悲願なわけで。

そんな不安を抱きつつ、テストに入る。

・・・・・・・・やはりなかなか飛びつかない。ちらりと見るだけで道の先にいるたくさんのスタッフ(特に私の友達)のところへ行きたくてスルーしたり。横にそれたり。回を追うごとに疲れてきちゃうし。
大きなカメラに普通でない空気、たくさんの人、そしてどうしてもオーラが出てしまう旬な俳優さんを前に「このかたに飛びつくわけにはイキマセン」という感じのエフ。なかなか彼と目を合わせない。何故?やっぱり DEATH NOTEのL だから?

すると好青年な松山さんはエフと仲良くなろうと一緒に遊んでくれました。
道にねっころがってじゃれたり。追いかけっこしてくれたり。イイヒトだー。

そして、本番何回目かでやっと飛びついた!

「OKでーす!」の声に心底ホっ。

えらかった、よくやったと皆さんがエフをもみくちゃにしてくれました。
松山さんも「エフ、お疲れ!」と労ってくれ嬉しそうに飛びつくエフでした。
衣装も手もよだれでデロデロ。。。スイマセン。そしてどうもありがとうございました。

諸々チェック後
「エフちゃん、○○さん(私)、終了でーす!」
「お疲れ様でしたー!」わーーパチパチ。
一瞬、女優の気分を味わったエフとefrinmanさんでした。

監督さん、助監督さん、スタッフの皆様、どうもありがとうございました。楽しかったです。
くんちゃんありがとう。無事に終わってよかったよ。お役に立てたかな。
この先も頑張って。いい映画作ってね。


というわけで、映画「人のセックスを笑うな」現在撮影中、2008年初頭公開予定です。
皆様是非ご覧くださいませ。どうぞよろしくお願いします。

文字通りの体当たり演技で大役(ef家的に)を果たしたエフもさることながら、大きな犬に振り回され飛びつかせても詫びもせずに走り去る無礼な飼い主を熱演(ef家的に)する私の姿もひそかに見逃せません。一瞬です。それもカットにならなければのはなし。


帰りの車中のエフ。
よくやった。



しかし、飛びつくたび思いっきり褒められていた本日のエフ、
今後の散歩が心配であります…。