「最強クラスの台風首都圏直撃へ!」で、昨日は朝からバッタバタ。なんといっても3年前の巨大台風時に道路から水が浸入してきた経験があるだけに超警戒体制の我が家周辺。

区の土木課に勤めているお隣のご主人が台風や大雨時には大活躍、いち早く色々手配してくれてとても助かっている。
昨日も朝からトラックで土嚢を運んできてくれ、さらにバリケードの作り方まで指導いただき。
麻袋を2重にした土嚢を隙間なく積み上げ、更に外側をビニールで覆って完成。これで大丈夫とお墨付きをいただく。汗だく肩で息をしながらひとりで頑張った。重たくて腰が抜けるかと思ったよ。

さらに、大きな排水用ポンプとホースまで貸し出してくれた。
今夜はたぶん忙しくて朝まで帰ってこれないからと言い残しパトロールに出かけていった。親切な人だ。

強力そうな業務用?ポンプ。重い。
(ちょっと大げさ?とも思いつつ)これで備えは万全。
台風よ、どこからでもくるがいいさ。


エフは誰かが遊びにくると思ってるらしくウキウキ。
おまえはホントうらやましい性格だなあ。


あぁ、前日せっかく爪をトゥルトゥルにしたのに、激しい土木作業でもう終わりかぁ…と諦め。
が!手を洗うとそこには無傷でピカピカの指先が!
まさか、朝から側溝のドブさらいを素手でやり、さらに土嚢20個と格闘した人の爪には見えるまい。カルジェル強!

で、昨夜。雨風激しくドキドキして眠れない私はリビングのソファでひとり本を読み、いつでも臨戦態勢。
エフとef夫は寝室でグースカ寝てましたけど。

結局、全く問題なく平和な朝を迎えました。3年前から道路や下水管の改修があちこちで行われその成果もあってか雨水が滞ることなく流れていったよう。道路もすぐ乾いた。ああ、よかった…。
それにしても、「土嚢」ってとても古典的なものなのに、今だに災害対策の第一線で活躍中で、こんな土砂の入った麻袋を積み上げるだけでそんな威力があるのか?といつも思うのだけど。これ以上の有効手段ってないのね。