H叔母から届いたクール便。
美味しそうな干物やシラスや昆布、鰯の削り節、新米などなど。
「健康づくりのための50の方法」というコピー付。ふふ。ありがとう。

そして同封されていた手紙。
やさしくてあたたかい手紙。
読みながら涙が溢れてとまらなくなってしまった。

控えめで真面目で優しくて芯が強いH叔母。
3姉妹の末っ子で、母親を小学生の時に亡くしている叔母にとって、長女だった私の母は叔母にとっても母同然。母が逝ってしまったとき、とにかくずっと私のことを気遣ってくれていたけれど、自分だってどれだけ深い悲しみの中にいたことか。
長年勤めた会社を定年退職した日、真っ先に母の仏前にやってきて、いただいた大きな花束を供え長い時間母に語りかけていた叔母。
ようやく自分の時間ができたのに、母と一緒にのんびり話ができないこと、一緒にお庭を歩いたりできないこと、一緒に買い物に行ったり旅行に行ったりできないこと、寂しいね。本当に寂しいよ。

色んな想いが溢れてきて、久しぶりに号泣してしまった。
ヒックヒク泣いてる私を見て心配そうに駆け寄ってオロオロしているエフを見たら更に泣けてきた。
もう、まぶたがパンパンに腫れました。秋は涙もろくなってイケマセン。

もうすぐ4回目の母の命日。
おかーさん、私はやさしいひとたちに支えられて元気ですよー。