女帝、全24巻。
長年、読もうか読むまいか、かれこれ5年くらい迷って過ごしてきた。
「読む=全巻そろえる」、つまり、コストも保管スペースも覚悟しなくてはならない。


先日ブックオフに立ち寄り「105円コーナー」で数巻見つけ、「100円なんだから最初の3、4巻だけ試しに読んでみよう」とついつい買ってしまった。
1・3・4巻は105円で、2巻は350円で購入。
面白い。

「女帝を目指す」なんて、非現実的なところがすごい。
本当に体を張って、でも意外とこともなげに生きている。
そして何より主人公がかしこい。
これなら応援できる。

ということで、結局全巻制覇を「しなくてはいけない」ことに。

ただ普通に購入するのはくやしく、ef夫、「105円コーナー」で最大限そろえようと、すすんで近所のブックオフを自転車でめぐる。なんて積極的なんだろう。三茶、世田谷、桜新町と廻って結局、105円と350円まぜこぜで、1~5巻、7・8・9巻、11~15巻を見つけて買ってきてくれた。わーい。ありがとー。
リュックから誇らしげに戦利品を出し「これは俺からの誕生日(11月)プレゼントだ」と。
がくっ。

しかし、6巻・10巻がない。これは困る。下北のドラマにもない、大河堂にももちろんない。
となると、ネットで中古買うしかないか。ネットなら店舗をまたがなくてはいけないが、問題なく全巻そろう。おおよそ1冊送料込350円。最初からこうすればよかった。

注文した女帝が、日々ぽつぽつと届く。
そしてついに全巻入手!


「無駄に休みばっかり増やしやがって(怒・ef夫)」のシルバーウィークは静岡に電撃往復した以外何もせず、女帝を読んでごろごろしてしまった。あっと言う間に全24巻終わってしまった。
どこかのシーンで感動中の様子。

最初の予想(見た目)に反して
・あまり暴力的ではなく、どろどろ感もなく、かなり健全。
・主人公は徹底的に「善」で、徹底的に常に勝利していく、最近には珍しく勧善懲悪ストーリー。
・主人公はとてつもなくスーパーマン。現実味が薄い。ファンタジー。
しかし、ここまで行くと「なんだか美化しすぎだろ」というような嫌味が全くない。
後味がよい、意外と安心して読める漫画。

各話の扉絵は必ずサービスショット「主人公のセクシーポーズ(それなりにリアル)」という
いかにも青年漫画という点もほほえましい。

まずい、続編の花舞(全28巻)も読みたくなってしまった。