泣き過ぎると、何故かその後頭痛がガンガンするので、もう泣きたくなかった。
でも、何を見ても何をしていても涙が出てきて、
そして止まらなくなって、また頭が痛くなって。

人に会っていると、やけにテンションが高くなって、
いつになく饒舌になって、冗談言ったりして笑っていた。

でもまた1人になると、頭が痛くなるまで泣いていた。

あの頃、どんな言葉をかけられたら救われたのだろう。

たくさん慰めてもらって、心は安らいだけれど、
人の優しさが胸に沁みたけれど、悲しみが減ることはなかった。

心がバラバラになるくらい泣いて悲しんでもがき苦しんで、
嘆き疲れて少し立ち直って、でもまた思い出して泣いて、
いつまで泣いてるんだと情けなくなって、
深呼吸して顔を上げて、でも車に乗るとまた泣いて、、、
そんなことを繰り返して、
ゆっくり少しずつ、癒えていったんだったと思う。

悲しみの大きさも感じ方も表し方も癒え方も人それぞれで。
自分も癌で母を亡くしたからって、気持ちが少しわかるからって、
いてもたってもいられないからって、何もできない。
悲しみを薄める手助けなんてできない。

ただ、その巨大な喪失感が癒える時が必ずくることはわかる。
絶対立ち直れないと思うその悲しみが薄らいでいく時が必ずくることはわかる。

時が癒してくれるのを待つしかない。

だから今は誰に遠慮することなく、わんわん泣くのがいいと思うよ。



葬儀の後に、
メルモにおもちゃを分けていただきました。


ふわふわした黒い毛のついたおもちゃ。


エフもパンツ脱がしていたよ。



メルモみたいに優しくではないけれど。


また履かせても、


何度でも脱がしていたよ。



台風が進路を変えてずっと雨が降り続いている。
泣くにはぴったりの天気だよ。