1月12日に発見し14日に針生検、16日にパンチ生検、21日に「乳頭腫」と診断されたその後の記録。

パンチ生検の後数日は腫れもあり見た目も痛々しく、本犬も右前足をかばうようにして歩いていました。そして実は右後ろ足の指間にも小さな乳頭腫が出来てしまい、かなりしつこいタイプではないかと診断されておりました。老化と免疫力の低下に加え元々皮膚が弱いエフ、体のあちこちに発生してしまう可能性もあるとか…。
手術で切除するとしても広い範囲でパッドに密着しているため上手く患部だけを切除するのは難しく、とにかくまずは少しでも退縮するように投薬治療と消毒でマメに経過を診断することとなりました。1週間抗菌剤バイトリル服用。その後抗生物質ラリキシンと抗ヒスタミン剤、ステロイド(プレドニン)を様子を見つつ量を調整しながら投薬。薄めた消毒液の塗布。



この頃みんなに心配されて、エフはものすごく甘やかされておりました。
ほぼ、なんでもあり状態。(ま、日頃からそんな感じでしたが。)
写真はオカリンマンがお見舞いに来てくれた時。

叔母と義母と父からもほぼ毎日「エフはどう?」(&私の心配)と電話があり。心強くありがたかったです。


お散歩はまだひょこひょこ歩きで家の周辺だけ。


1月29日の乳頭腫。
検査で刈った毛が生えてきました。


横から見るとこんな感じ。

裏から見るとこんな感じ。。。
これでもかなり退縮してきたのでした。
やっと写真を撮る気になったくらい。
2週間前はとても記録できませんでした。
(病院のカルテに貼ってある写真を見ると本当にゾッとします。)
先生もこの調子なら次第に良くなっていくのではないかと安堵した様子でした。


まだお風呂の後のひと暴れで流血すること多し。ハラハラしました。

2月1週目の診察。

少しづつだけどひいてきたね。

エフさん靴下コレクション。

患部を清潔に保ち舐めないようにガード。
毎日何度も履き替えておりました。

右の3種はアイバロさんで購入した大型犬用ハイソックス、とても重宝しました。
左の4種は人間の幼児用。


幼児用はやはりズルズルとすぐ脱げてしまうので、経験者に教えてもらい紐を縫い付けて脱げないようにしたりしていました。

さらに一週間後。

だいぶ退縮してきたよ。
この調子なら切除手術をする必要もなくなってきました。


階段を屋上までドドドドドっと駆け上る元気もあり。

いつものパン屋さんにも無理なく通えるようになりました。

さらに一週間後。
もう後ろ足の小さい乳頭腫は消失。
エフも余裕。

見てこれ。
少し赤くなっているけどもはや単なる皮膚炎程度になりました。


東京の大雪を2週連続で満喫し、

雪玉投げて遊び、

雪かきの邪魔をして、

ソチオリンピックを楽しみ、


ほぼ完治。

ばいばいきーん。