散骨とiPhone水没
7/10の日曜日、葉山の海へピコとメルモの散骨にエフ家も行って参りました。お天気もよくグーピコ邸での生ビールは最高でBBQも冷麦もチーズもコロッケも美味しくて、東京に比べて日陰に入ると風が涼しく快適で、サンタもサニーもエフもそれぞれマイペースで平和で、「なあ、エ ...
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7/10の日曜日、葉山の海へピコとメルモの散骨にエフ家も行って参りました。
お天気もよくグーピコ邸での生ビールは最高でBBQも冷麦もチーズもコロッケも美味しくて、東京に比べて日陰に入ると風が涼しく快適で、サンタもサニーもエフもそれぞれマイペースで平和で、
「なあ、エフ、このままここで俺と一緒に暮らそうよ。」とデッキでef夫が何度もエフに語りかけていたほど、とても気持ちの良い一日でした。
夕方みんなで海へ行き、ピコとメルモの散骨をしました。
「好きなだけ泳げ〜!」と言いながら白く奇麗なお骨がみんなの手から海に舞いました。
そしてそのあと、
いつもはef夫が一緒に入って誘わないと自ら海に入らないエフが積極的に入水、ひとりでどこまでも泳ぐのでした。波がくるとふわりと上手に乗って気持ち良さそうにすいすい泳いでいます。
その姿はどこからどう見てもレトリバー。
どこからどう見ても英国が生んだ最高傑作。(まだ言うか。)
泳ぎが大好きだったメルモとピコが一緒に泳いでいるように見えました。なんだか感動しました。
そういえば散骨中の浅瀬にエフはずっと浸かっていて、たぶんたくさんのメルモとピコの分身を身に纏っていたことと思います。
さすが、ポイコドッグズの生き残り。
で、そんな素敵な海で私はiPhoneをぽちゃりと落としました。
波打ち際でパーカーのポケットからするりと落ちて海にしっかり浸かりました。
散骨と一緒にiPhoneまで海へ還したわけです…。
落として2秒で拾い上げてバンパーを取り本体をタオルで拭きました。
慌てましたが電源は落ちておらず大丈夫そうな感じでした。
なにせ、エフが見事に泳いでいたので、そっちが優先で。
「このアクセサリーはiPhoneでは動作しません」的なアラートが出ていましたが
気にせずiPhoneで写真を撮っていました。(今思えばこの行為が致命傷だったような気がします。)
そのうち動きが変になりアップルマークが点いたり消えたりを繰り返すだけになりました。
あら?まずいかも?
帰宅してから「iPhone 水没」で検索しまくりあれこれやってみました。
とにかく「完全に乾燥するまで電源を入れてはいけない」というのが絶対らしく、ネットで見た通りシリカゲルと一緒にジップロックで寝かせました。
電池パックは専用工具がないとはずせないので仕方なくそのままで、simカードはクリップを使って抜きました。
そして翌日、もう乾いたかなと思いMacにつないで見ると
「iPhoneのソフトウェアを確認中」と表示。
そして「このiPhoneの復元を確認中」と。
プログレスバーも動きいい感じ。
工場出荷時のiPhoneに戻りますがいいですか?はい、いいです。
おお、イケルかも?
んが、復旧が終わったと思ったらまた最初から同じ表示が出ます。
iPhoneにはiTunesにつなげという表示のまま。
むー。やはりダメか。
まだ乾燥が足りないのかと思い、さらにドラッグストアで湿気とりを買ってきて密封。
iPhoneはティッシュで包んだ方がいいという情報を見たのでこのあと包んで寝かせた。
そして待つこと一日、恐る恐るつないでみた。
すると、
iTunesが立ち上がり"rinmanのiPhoneを認識"し同期作業を始めるではないですか。
やったー。
電源を落としていた間に届いていた着信やメールをピロリンと次々受信。
これは、完全に元通りだ!嬉しくてエフの写真を撮ってtwitterにも復活バンザーイとつぶやく。
しかし!喜びもつかの間、30分程すると突然「音声コントロール」と現れ「電源オフ」の表示が出る。キャンセルするとまたしばらく使えるが、また同じような表示が出る。これはおかしいと思い、電源ボタンを押すが利かない。電源ボタンが壊れている。
むー。やっぱりダメか。。。
でももうしばらく寝かせておけばなんとか復活するのではという感触もあり。まだアップルストアに行くものかと我慢。
が、調べれば調べるほどやはり「海水」に浸かったというのはかなり手強い模様。塩分を取り去るため、分解して無水エタノールに浸けるなどの方法もあったがうまくできる自信なく。
スマートフォンの修理屋さんにも相談してみたが、これはアップルストアで交換してもらった方がいいと言われ、結局渋谷のジーニアスへ行きました。
ドックの入り口から海水の侵入が見られ、修理不能と診断。
水没は保証対象外サービスで22,800円で新品と交換できる。
ものの5分で新品と交換、その場でアクティベーションしてすぐに使えるようになりました。カードで支払い、終了。早っ。
新品。
ef夫のと合わせて我が家で通算5台目のiPhone4。
帰宅してMacにつなぎ、バックアップから復元を完了。
元通りになりました。壁紙も元通り。
同期って便利〜としみじみ実感しました。
復活の翌朝、
いつものように私を起こしにきたエフを撮る。
おはよう〜。
というわけでまたiPhoneが戻ってきました。
色々勉強になりました。
そんな訳で楽しかった葉山で私が撮った写真は一枚も残っておらず、
こちらとこちらをご覧くださいませ。こちらにもあります。
それにしても、
iPhoneなしで一週間程過ごしましたが、実はなんだか開放感があり、これはこれでいいもんだなあと思ったりしました。
情報過多な世の中から少し距離を置けて、なにものにも追われず時間的にも精神的にもゆとりができたような気がしました。
久しぶりに電話番号を暗記したり、住所を紙にメモしたりも、なつかしい感覚でした。
不便だけど携帯電話を持たなくてもいい生活にちょっと憧れを感じてしまいました。
お天気もよくグーピコ邸での生ビールは最高でBBQも冷麦もチーズもコロッケも美味しくて、東京に比べて日陰に入ると風が涼しく快適で、サンタもサニーもエフもそれぞれマイペースで平和で、
「なあ、エフ、このままここで俺と一緒に暮らそうよ。」とデッキでef夫が何度もエフに語りかけていたほど、とても気持ちの良い一日でした。
夕方みんなで海へ行き、ピコとメルモの散骨をしました。
「好きなだけ泳げ〜!」と言いながら白く奇麗なお骨がみんなの手から海に舞いました。
そしてそのあと、
いつもはef夫が一緒に入って誘わないと自ら海に入らないエフが積極的に入水、ひとりでどこまでも泳ぐのでした。波がくるとふわりと上手に乗って気持ち良さそうにすいすい泳いでいます。
その姿はどこからどう見てもレトリバー。
どこからどう見ても英国が生んだ最高傑作。(まだ言うか。)
泳ぎが大好きだったメルモとピコが一緒に泳いでいるように見えました。なんだか感動しました。
そういえば散骨中の浅瀬にエフはずっと浸かっていて、たぶんたくさんのメルモとピコの分身を身に纏っていたことと思います。
さすが、ポイコドッグズの生き残り。
で、そんな素敵な海で私はiPhoneをぽちゃりと落としました。
波打ち際でパーカーのポケットからするりと落ちて海にしっかり浸かりました。
散骨と一緒にiPhoneまで海へ還したわけです…。
落として2秒で拾い上げてバンパーを取り本体をタオルで拭きました。
慌てましたが電源は落ちておらず大丈夫そうな感じでした。
なにせ、エフが見事に泳いでいたので、そっちが優先で。
「このアクセサリーはiPhoneでは動作しません」的なアラートが出ていましたが
気にせずiPhoneで写真を撮っていました。(今思えばこの行為が致命傷だったような気がします。)
そのうち動きが変になりアップルマークが点いたり消えたりを繰り返すだけになりました。
あら?まずいかも?
帰宅してから「iPhone 水没」で検索しまくりあれこれやってみました。
とにかく「完全に乾燥するまで電源を入れてはいけない」というのが絶対らしく、ネットで見た通りシリカゲルと一緒にジップロックで寝かせました。
電池パックは専用工具がないとはずせないので仕方なくそのままで、simカードはクリップを使って抜きました。
そして翌日、もう乾いたかなと思いMacにつないで見ると
「iPhoneのソフトウェアを確認中」と表示。
そして「このiPhoneの復元を確認中」と。
プログレスバーも動きいい感じ。
工場出荷時のiPhoneに戻りますがいいですか?はい、いいです。
おお、イケルかも?
んが、復旧が終わったと思ったらまた最初から同じ表示が出ます。
iPhoneにはiTunesにつなげという表示のまま。
むー。やはりダメか。
まだ乾燥が足りないのかと思い、さらにドラッグストアで湿気とりを買ってきて密封。
iPhoneはティッシュで包んだ方がいいという情報を見たのでこのあと包んで寝かせた。
そして待つこと一日、恐る恐るつないでみた。
すると、
iTunesが立ち上がり"rinmanのiPhoneを認識"し同期作業を始めるではないですか。
やったー。
電源を落としていた間に届いていた着信やメールをピロリンと次々受信。
これは、完全に元通りだ!嬉しくてエフの写真を撮ってtwitterにも復活バンザーイとつぶやく。
しかし!喜びもつかの間、30分程すると突然「音声コントロール」と現れ「電源オフ」の表示が出る。キャンセルするとまたしばらく使えるが、また同じような表示が出る。これはおかしいと思い、電源ボタンを押すが利かない。電源ボタンが壊れている。
むー。やっぱりダメか。。。
でももうしばらく寝かせておけばなんとか復活するのではという感触もあり。まだアップルストアに行くものかと我慢。
が、調べれば調べるほどやはり「海水」に浸かったというのはかなり手強い模様。塩分を取り去るため、分解して無水エタノールに浸けるなどの方法もあったがうまくできる自信なく。
スマートフォンの修理屋さんにも相談してみたが、これはアップルストアで交換してもらった方がいいと言われ、結局渋谷のジーニアスへ行きました。
ドックの入り口から海水の侵入が見られ、修理不能と診断。
水没は保証対象外サービスで22,800円で新品と交換できる。
ものの5分で新品と交換、その場でアクティベーションしてすぐに使えるようになりました。カードで支払い、終了。早っ。
新品。
ef夫のと合わせて我が家で通算5台目のiPhone4。
帰宅してMacにつなぎ、バックアップから復元を完了。
元通りになりました。壁紙も元通り。
同期って便利〜としみじみ実感しました。
復活の翌朝、
いつものように私を起こしにきたエフを撮る。
おはよう〜。
というわけでまたiPhoneが戻ってきました。
色々勉強になりました。
そんな訳で楽しかった葉山で私が撮った写真は一枚も残っておらず、
こちらとこちらをご覧くださいませ。こちらにもあります。
それにしても、
iPhoneなしで一週間程過ごしましたが、実はなんだか開放感があり、これはこれでいいもんだなあと思ったりしました。
情報過多な世の中から少し距離を置けて、なにものにも追われず時間的にも精神的にもゆとりができたような気がしました。
久しぶりに電話番号を暗記したり、住所を紙にメモしたりも、なつかしい感覚でした。
不便だけど携帯電話を持たなくてもいい生活にちょっと憧れを感じてしまいました。